ご依頼者様は、結婚当初より、ご主人のモラハラに悩んでいましたが、お子さんのことを考えて結婚生活を続けてきました。
しかし、お子さんはすでに独り立ちをしており、ご主人の退職を前にして今後の人生を考えるようになり、離婚を決意するに至りました。
ご自身で離婚を切り出したところ、相手方(ご主人)からは、財産分与として預金の半分が提示されておりましたが、退職金や家の価値分の財産は考慮されておらず、有利に離婚を進めたいとしてご相談に来られました。
解決事例
60代 パート/女性
ご依頼者様は、結婚当初より、ご主人のモラハラに悩んでいましたが、お子さんのことを考えて結婚生活を続けてきました。
しかし、お子さんはすでに独り立ちをしており、ご主人の退職を前にして今後の人生を考えるようになり、離婚を決意するに至りました。
ご自身で離婚を切り出したところ、相手方(ご主人)からは、財産分与として預金の半分が提示されておりましたが、退職金や家の価値分の財産は考慮されておらず、有利に離婚を進めたいとしてご相談に来られました。
ご依頼者様は、実家に戻られておりましたので、ご依頼後すぐに婚姻費用と離婚の調停を申立てました。
当初、相手方は、家の価値を低く見積もり、僅額しか支払わせないという姿勢を見せていました。しかし、十分に価値のある不動産であることを説得的に主張した結果、当方査定分の資産価値があることが認めてもらえました。
また、退職金については、退職まで半年を切っていたことから、退職後1ヶ月以内に予定退職金の約半分を分与の対象とすることでまとめられました。
不動産の価値に関する主張を説得的に行ったことで優位に進めることができました。
相手方の退職が間近で、十分に資料のあるタイミングで離婚を成立させられたこともよかったポイントでした。
関連する解決事例
40代 兼業主婦/女性
不貞行為を否認していた相手方に不貞行為を認めさせ、相場よりも大きい慰謝料を獲得できた事例40代 会社員/女性
婚姻関係破綻後の不貞として支払を拒絶していた相手方から、慰謝料を獲得できた事例40代 会社員/女性
当初拒否していた夫を説得して離婚を成立させ、財産分与も行った事例