Lino法律事務所

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交通事故

交通事故は、だれにとっても突然訪れる可能性がある身近な問題です。事故が起きたときには、ケガや車の修理費用など直接的な被害だけでなく、保険の手続きや相手とのトラブルなど、複雑で悩ましい問題に直面することもあります。このカテゴリでは、交通事故に関する基本的な知識や適切な対応方法などを紹介します。

交通事故に関連する概要

交通事故に関連しては、以下のようなものがあります。

  • 示談:事故の当事者同士で損害賠償などについて話し合い、合意すること。
  • 過失割合:事故の原因について、双方がどのくらい責任を負うかを割合で表したもの。
  • 損害賠償:事故によって発生した損害を、相手に請求できるお金のこと。
  • 後遺障害等級:交通事故によるケガが完治せずに残った場合、その状態を等級として分類したもの。等級によって、受け取れる賠償額が異なります。
  • 物損事故:車や物の損傷が中心となる事故で、人にケガがない場合を指します。
  • 人身事故:交通事故で人がケガをしたり、命を落としたりした場合に分類される事故の種類。
  • 自賠責保険:日本で車を所有する場合に必ず加入が義務付けられている基本的な保険。

考えられる問題点やトラブル例

交通事故は、被害そのものも大変ですが、その後の対応でさまざまな問題が生じることもあります。以下では、とくに多いトラブルの例を挙げてみます。

示談交渉が難航するケース

交通事故の損害賠償額を決めるために行われる示談交渉では、相手の保険会社との話し合いが必要です。しかし、保険会社は支払いをおさえようとするため、提示される金額が被害者にとって十分ではないことが多々あります。このため、示談がまとまらず、解決までに時間がかかる場合もあります。

過失割合をめぐるトラブル

交通事故では、どちらにどのくらいの責任があるか(これを「過失割合」といいます)を決めるのが重要です。過失割合について当事者同士の意見が合わないこともあり、トラブルに発展することがあります。自分に非が少ないと思っている被害者側が、相手側や保険会社から「さらに責任がある」と主張される場合に、納得できず争いが長引くことも少なくありません。

後遺障害に関する問題

交通事故で大ケガをした場合、治療後も体に障害が残ることもあります。このような状態を「後遺障害」と呼びますが、後遺障害等級の認定を受けなければ十分な損害賠償を受けられません。しかし、後遺障害等級は医師の診断書や証拠が必要で、申請が複雑なために被害者が正しい賠償額を受け取れないケースもあるのです。

保険金の請求が難しい場合

交通事故後に保険金を請求しようとしても、書類の不備や手続きの不慣れから、申請が遅れてしまいがちです。保険会社が支払いを渋る場合もあり、被害者が適正な補償を受けられないこともあります。

弁護士を活用するメリット

交通事故に関する問題は、専門的な知識が必要なうえ、精神的な負担も大きいため、被害者が一人で対応するのは難しいです。そのようなときには弁護士を活用するのがおすすめです。以下では、弁護士に相談することで得られるメリットを説明します。

適切な損害賠償を受け取れる

弁護士は、被害者が受け取るべき損害賠償の金額を正確に計算し、保険会社や相手側と交渉が可能です。弁護士が介入することで、保険会社から低い金額を提示されても、適正な補償額を受け取る可能性が高まるでしょう。

示談交渉がスムーズにすすむ

保険会社とのやり取りは、被害者にとって大きなストレスになります。弁護士にこれらの交渉をすべて任せられると、精神的な負担を軽くできます。専門家が代わりに交渉することで、話し合いがスムーズにすすむことも多いです。

後遺障害等級認定のサポート

後遺障害が残った場合、適切な等級の認定を受けるには証拠の準備や申請が重要です。弁護士は医師との連携や必要書類の作成をサポートできるため、等級認定の申請がスムーズにすすむだけでなく、認定結果に不服がある場合の対応も依頼できます。

アクセスACCESS

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